かいぼりとは、日本の伝統的なため池の管理方法のことです。稲作を終えた秋季から冬季にかけて、池の水を抜いて、池の破損箇所の点検や泥さらい(貯水容量の回復)などを行います。農業で使う大切な水を維持することが、一番の目的です。 しかし最近、都市部、公園、神社、お寺などの池では、水質の浄化や外来種の駆除などを目的としてかいぼりが行われることも多くなってきています。
最低でも下記3つは必要です。
かいぼりの目的や池の形状などによって大きく変わってきます。一般的には以下の経費がかかります。
かいぼりの目的にもよりますが、地域の生態系や生物多様性を守るためには、駆除を行う必要があります。特に、侵略性の高い種、遺伝子汚染を引き起こす種等の駆除は重要です。
可能です。かいぼりイベントとして、安全に配慮しながら⾏うことができます。ただし、泥が深い場合には⼦どもの参加を⾒合わせるなど、状況に応じた対応が必要になることがあります。
予算の確保、必要な許可申請の手続き、市民への広報、人手不足な場合の職員の招集、捕獲した外来種の処分などが考えられます。いずれについてもNPO birthでサポートいたします。
胴長、タモ網、タライなどの基本的な道具はNPO birthでご用意できます。必要な数が多く、不足する場合には新規購入をご相談させていただきます。 大型の水抜きポンプなどの用意は、専門業者に依頼することになります。
高い環境意識を持ったサスティナブルな企業であることをPRできます。ESG投資が国際的な広がりを見せているなか、企業が生物多様性に配慮することは欠かせないものとなってきています。
また、複数の社員で共同作業を行うので、チームビルドにも役立ちます。
かいぼりの実施は、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成に貢献します。
自社の池でかいぼりを行うことは、事業所敷地内の生物多様性を高めることにつながるため、CSRとしてPRできます。
ヘドロや落ち葉などが溜まりすぎていたり、外来生物がたくさん生息している場合はかいぼりが有効ですが、必要な作業は池の状態によって異なります。現場に合った最良の方法をご提案いたします。
放置しすぎると、もとに戻ってしまいます。人手や予算など、状況に応じたお手入れのプランをご提案いたします。
学習指導要領に沿った授業内容をご提案させていただくほか、必要に応じ単発・連続授業を実施する講師を派遣いたします。