かいぼりはため池の管理方法として、外来種対策として、とても有効です。しかしやり方を間違
えると、守るべき生物にも大きなダメージを与えてしまいます。NPO birthでは、これまで培って
きた環境保全のスキルとかいぼりの経験値を活かして、正しく、楽しいかいぼりの実施をお手伝
いいたします。一緒にため池の生態系を再生し、地域の自然を守っていきましょう!

わたしたちのこれまで

NPO birthは1997年、身近な自然を守ることを目標にかかげ設立したNPO法人です。自然環境や協働の専門知識を活かし、人と自然が共生できる社会の実現を目指しています。

池の水を抜く「かいぼり」は、水辺の自然を守る優れた手法であるとともに、人々の興味を引きつける強い力をもっているため、身近な自然に目を向けてもらうきっかけとして力を入れて行なっています。

これまでの実績

NPO birthは、北海道から石垣島まで全国80ヶ所以上でかいぼりを実施し(2021年4月現在)、ノウハウを培ってきました。また、テレビ・ラジオへの出演、雑誌への寄稿、学会誌への投稿などを通じて、かいぼりの楽しさや外来種問題の危機的状況などを伝えてきました。

主な実績

  • 都立公園8ヶ所の池でかいぼりを実施。オオクチバスとコイの根絶に成功し、都内初記録となるイシガイの発見、
    ミゾフラスコモの復活などを達成。
  • 利用されなくなっていた学校ビオトープをかいぼりで復活。練馬区、西東京市、武蔵村山市など。
  • テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」にレギュラー出演。
  • 日本テレビ「鉄腕DASH」のかいぼり企画に出演。
  • フジテレビ「坂上どうぶつ王国」の池造成やかいぼり企画に出演。

かいぼりスペシャリストのご紹介

久保田 潤一

自然環境マネジメント部 部長

日本全国のため池を抜いてきたベテランで、生業は環境保全。今日もどこかで何かを保全しています!

1978年、福島県郡山市生まれ。2002年、茨城大学理学部地球生命環境科学科卒。技術士。専門は哺乳類・爬虫類・両生類・水生生物の調査および自然環境保全。環境NGO、環境コンサルティング会社勤務を経てNPO birthの職員となる。現在は公園や緑地にて絶滅危惧種の保護増殖、外来生物の防除、保全計画の策定などを行う傍ら、テレビやラジオに出演して環境保全の普及啓発を行っている。NHK「ダーウィンが来た!東京アナグマのキャンパスライフ」、日本テレビ「鉄腕DASH」、TBSラジオ「たまむすび」などに出演歴があるほか、テレビ東京の「池の水ぜんぶ抜く大作戦!」にレギュラー出演中。

 

金本 敦志

自然環境マネジメント部 次長

トンボの視力、ゲンゴロウの嗅覚、タガメの捕獲力!虫の心で、あらゆる生きものを探し出します!

1980年に石川県で生まれ、埼玉県で育つ。東京農業大学を卒業。ものごころがついた頃からの昆虫好きが高じ、武蔵野の自然環境を保全すべく、NPO birthの職員となる。好きな生きものはニホンイシガメ、シマゲンゴロウ。昆虫などの自然環境調査の経験が豊富で、多様な生きものが生息できる「まちなかの緑」のあり方を探求している。市民への昆虫観察・調査のアドバイザーとして、熱心な指導と小さな虫への暖かいまなざしには定評がある。

舟木 匡志

自然環境マネジメント部 主任

かいぼりの手順や仕分けはお任せください。ため池は私のフィールドです。

マネジメント研究科卒。
学生時代には淡路島の放棄ため池に生息する動植物の研究に取り組んだ。環境保全の職に就く前は施工管理の仕事をしており、工事の知識も兼ね備えた保全屋。特に水生植物が好きで、家で水生植物の世話をするのが私服の時間。後世でも自分と同様に自然体験ができるよう、自然を守ることを使命として保全に取り組んでいる。

礒脇 桃子

協働コーディネート部 部長

かいぼりという大きなイベントをまとめる司令塔

1983年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学理工学研究科地球環境科学専攻卒。学生時代には、里山環境の指標となるトンボの生態について研究。卒業後、里山の保全に関わる仕事に就きたいと、NPO birthの門をたたき、コーディネーターとして従事。200ha の里山公園から 15 m²の街区公園まで、さまざまな規模の公園において、ボランティアコーディネート、広域連携事業、スポンサードによるイベント企画運営などの協働事業を担当。公園をコミュニティの拠点として地域活性化を図るエリアマネジメントを実践している。

中村 孝司

自然環境マネジメント部 主任

生物の分類や仕分け、道具の修繕から料理まで、かゆいところに手が届くマルチプレイヤー

1985年、東京都品川区生まれ。小さなころから生きものを追いかけ、身近な池や川に必ず一度は落ちたことのある経験を持つ。キャンプや野食が好きで、毒があるといわれるものを口に入れることも・・・。里山での環境教育やプレーパークでの経験を活かし、人と自然がお互いに良い関係保つことを目標に武蔵野の都立公園を中心に保全活動に取り組んでいる。

杉山 俊也

レンジャー・環境教育部 主任

子どもたちにもわかるように、かいぼりの目的、生きものの魅力、環境問題を解説します!

大分県生まれの東京都小平市育ち。東京環境工科専門学校卒。子どもの頃からキャンプ好きだった他、放課後はカタツムリ採りに明け暮れた。現在は狭山丘陵の都立公園を中心に、子どもから大人まで楽しめる自然体験プログラムを運営。キッズレンジャーや近隣小学校の生徒たちと一緒に、雑木林や湿地などの里山保全活動にも力を入れている。